水防訓練を実施
2022年6月11日、尾久消防署指導のもと、水防訓練が実施され、尾久消防団本団並びに各分団が参加しました。
河川に隣接している荒川区では、水害を想定した訓練が定期的に行われていますが、今回はまず浸水が想定される場合に、東京都下水道局東尾久浄化センターに分団本部を設営し、そこから各分団へと無線で指示を行う訓練が行われました。各分団積載車を高所へ移動させ、体制を整えました。
その後、訓練場へ場所を移動し、土嚢設置訓練を行いました。指揮者の指示のもと、土嚢作り、運搬、積み上げを行い、防水シートに沿って積み上げた土嚢を最後にシートで巻きました。また、消防署隊が設置した大型水のう(タイガーダム)についても見学しました。
尾久消防団では、いざというときに備え、今後もこうした実践的な訓練を行ってまいります。